12.『加速成功』 道幸武久 サンマーク出版

加速成功―願望を短期間で達成する魔術加速成功―願望を短期間で達成する魔術
道幸 武久

サンマーク出版 2004-07
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  • トップになる人は、考えることに時間をかけ、残りの時間で行動します。だから絶対に勝てるようになっているのです。
  • 学びとは、たんに知識を入れることではなく、得た知識を自分の行動によって「仮説と検証」を繰り返しながら体得していくこと。
  • 何かを学ぼうとするときもっとも重要なのは、学ぼうとする側が、その人から何を学びたいと思っているのか、つまり、欲しいものにピントを合わせることができているかどうか。
  • 成功者にその理由をどれだけ引き出せるかは、学ぼうとする側の質問力にかかっている。
  • モデリングの技法
    • ジェームス・スキナーの場合 「言葉」「感情」「仕草」の三つをまねする
    • 道幸武久の場合 「行動」(行動パターンを刻み込む)「信念」(核になる中心テーマを探る)「ポジショニング」(ポジションの位置づけ)の三つをまねする
  • 自分自身の有能の輪を磨いた先にあるのが、スウィートスポット。楽しいこと、ワクワクすること、得意なこと、エゴを押し通せることが重なる部分。
  • 「二兎を追うものは一兎も得ず」ではなく、「十兎を追って三兎を得る」という方法が短期間で加速成功する秘訣。
  • 1日1時間の勉強を毎日続けられれば、五年後には間違いなくその道のエキスパートになっている。まずは自分が専門にしたい分野に関する本を二十冊買って読んでみる。
  • なぜアメリカは月へ行けたのに、日本は行けないのか? それはアメリカは月へ行くと決めたが、日本は決めてないから。目標がなければ、力があっても何も達成できない。
  • 自分のなりたいものをイメージして紙に書いておくか、手に入れたいものの写真を持って毎日念じる。そうすると絶対に願いはかなう。
  • ティーブン・R・コヴィー(『7つの習慣』の著者)が提唱する「SMARTの法則」
    • Specific(できるだけ具体的に目標達成後のイメージを描く)
    • Measurable(計測可能→目標達成に必要な数字を出す)
    • Agreed upon(本当に達成したいのか同意できている)
    • Realistic(現実的な目標か)
    • Timely(明確な期日を設定する)
  • 小さな目標を達成できない人に、大きな目標は決して達成できない。小さな結果を出すことにこだわらない人が、大きな結果を出せるはずがない。
  • 競争相手がいなくなるくらい、マーケットを狭める。専門をさらに狭めて、そこを徹底的に研究し、その情報を元にターゲットのニーズを誰よりも満たすものを提供する。
  • 勉強20%、行動80%のエネルギー配分
  • 行動を伴わない成功はありえない。行動を伴わない学びは、学びではなく、たんなる勉強マニアの趣味に過ぎない。
  • 「失敗したことがない」ということはチャレンジしていないということであり、それこそ、取り返しのつかないくらい大きな失敗だから。
  • 自分はサラリーマンだからとか、会社がこうだからとか、給料からすればこの程度とか、そうしたすべての外的要素を突き抜けて、全力で努力することが、「真面目な努力」なのだ。
  • 彼らは決められたコースを捨てて近道を見つけたから成功し、私は決められたコースの中で成功しようと思っていたからうまくいかなかったのだ。
  • 「仕事」「家庭」「個人」という三つの輪のバランスが取れないと幸せになれない。
  • 人生を俯瞰した「7つの目標設定」をする(「仕事」「家庭」「健康」「趣味」「ファイナンス」「能力開発」「社会貢献」)。