186.どんな人生にも雨の日はある/景山民夫

  • ストーブに薪をくべてチロチロと燃えさかる炎を眺めながらバーボンのハイボールなんかを飲るのは実に気持ちが良いに違いない。(133ページ)
  • 自分の下側に線を引くのは全然かまわない。(中略)むしろ引けば引くほど、自分というものが確立してくるのだから正解なのである。(194ページ)
  • 田舎者とは、自分のいままでの日常のなかでしか生きられず、よそへ行っても、それを押し通そうとする奴のことだ。(203ページ)
  • 愚かっていうのはかえって気位を持っているんだね。ボクたちはそういうものが好きなんだ。(226ページ)