『じゃっ夏なんで』 かせきさいだぁ≡



人それぞれ夏のテーマソングのようなものがあると思いますが、
私にとってはこの曲がそれにあたります。


縁側で扇風機の風に当たりながら風鈴の音色を聞いてる気分になります。
イカかそうめんでも食べながらね。


歌詞は文系日本語ラップの一つの頂点だと思ってます。
内容は女の子と二人で祭りに行くようなもの。
読むだけで、情景が浮かんでくるような美しいものです。


例えば、


カランコロン鳥居潜り カンラカンラと笑い声響く境内に 尺玉花火も加わり

君の口紅 紅を増し浮かんだ ホラ鹿も舞う夏の夜空

とか。


この説明では1ミクロンもすばらしさが伝わらないので、
こちらのページで読んでみて下さい。
じゃっ、夏なんで


アグレッシ部に夏を過ごさずに、
夏休みに新潮文庫の夏の100冊とかを読みふけっていた人は好きでしょう。


ヒップホップ苦手な人にこそお勧め。


ちなみに下のアルバムに収録してあります。
12年前に発売されましたが、まったく色あせていません。
8月20日『SKYNUTS』と同時に再発されるとのことで、再チェックです。


かせきさいだぁかせきさいだぁ
かせきさいだぁ≡


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