113.『「諜報的生活」の技術 野蛮人のテーブルマナー』 佐藤優 講談社

「諜報的生活」の技術 野蛮人のテーブルマナー「諜報的生活」の技術 野蛮人のテーブルマナー
佐藤 優

講談社 2009-01-23
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目次

第1章 野蛮人のテーブルマナー―「諜報的生活」の技術(佐藤優式インテリジェンス読書術
公開情報からですら、差はつけられる
信頼されるためのサード・パーティー・ルール
つなぎ役(リエゾン)の重要性 ほか)
第2章 「諜報的」に生きるススメ―「どん底」からこそ人生が見えてくる(サバイバルのプロ・一期一会
新しい日本をつくる意思)
第3章 男のテーブルは、すなわち諜報戦である
第4章 歴史の見方が変わる諜報的読書術
第5章 世界の見方が変わる諜報的思考の手ほどき

参考になったところ

  • 意見交換をするときも、極力、会食の機会を増やすことだ。(中略)信頼感がずっと深まる(元イスラエル諜報特務局長官)
  • 「野蛮人のテーブルマナー」として、重要なことであるが、「ここが勝負」というとき、最後は気合が重要になる
  • 昔の資本家や政治家には、やりすぎはいけない、これ以上やると反発があるとか自らにブレーキをかけているようなところがあった。ところが、いまは目先の金を増やすことがすべてになっちゃっている
  • ニートやフリーターといった下層社会の住人たちの救いは、戦争になりつつある