151.『秘伝 〈プロ編集者による〉文章上達スクール (1)』 村松 恒平 メタブレーン

秘伝 〈プロ編集者による〉文章上達スクール (1)秘伝 〈プロ編集者による〉文章上達スクール (1)
村松 恒平

メタブレーン 2005-04
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目次

書く動機
引用と著作権
長く書いて削る
「へ」と「に」
つらいのに書く
人称と視点
掌編から長編へ
命名
束縛と自由
きまりごと〔ほか〕

メモ

  • 文章においてテーマとは、何を書いて、何を書かないかの基準です。(中略)どういうテーマを選ぶか。そのテーマに基づいて、実際にどういう場面を切り取ってくるか。このセンスが文章の切れ味です
  • リアリティという言葉は、三つの違う次元で使われています。第一にいわゆる写実性の高さです。(中略)第二に嘘をつくレベルが安定していることです。(中略)第三のリアリティは、作者にとって、そのテーマが切実であるかどうかということです
  • エッセイはものごとをよく観察するところから始まりますが、その観察力を半分とっておくことです。そして、その半分で自分の心の動きを観察します