玉子焼 おざわ(鎌倉市小町)


アルコールが入って少しふわふわした気分のまま、鶴岡八幡宮へお参りし、
若宮大路をぶらぶらし、小腹をすかせたところで、本日の目的地へ到着。
前日にガイドブックを見ながら、ここで昼食をとろうと一致したのがこの店だった。


開店時間の正午五分前に着いた時には、すでに十人以上並んでいた。
残念ながら、三十分ほど待つことになった。


もっと早く来ればよかったのに、と妻にぶつくさ言われたが、
注文した玉子焼御膳を食べたとたん、待った不満は消えてしまった。
黒いお盆の上に乗っているのは、昆布の佃煮と明太子つきのご飯、
なめたけ(?)入りの味噌汁、野沢菜、そしてメインの玉子焼きだけ。
見た目は質素だけど、それだけで十分。


とにかく玉子焼きが絶品。
想像していたよりも甘さは控えめで、だしが非常に効いている。
本当に上品な味だった。
玉子を四個も使っているので、かなり量があるのだけれど、
佃煮や野沢菜がアクセントになって、飽きずに完食した。


その後、江ノ電江ノ島へ寄り、モノレールで大船へ行き、
午後三時に磯子へ帰った。


お店の紹介↓
http://www.kamakura-town.com/review/ka004000/