13.『千円札は拾うな。』 安田佳生 サンマーク出版
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- 成長とは、変化すること。そして、変化するとは、何かを「捨てる」ことに他なりません。
- 人と同じやり方を捨て、より大きな成果を生む別の方法を考え実行する。そしてさらに、より短時間でその成果を得られるように工夫し続ける。こうした努力を続ければ、努力はちゃんと報われる。
- 成長できる人は、間違った階段を上らなかった人ではない。間違いだと気づいた瞬間に、躊躇せず今いる階段から飛び降りることができた人なのだ。
- ノウハウというのはブランドがないと売れないということに気づかない人が多い。そして、そのブランドは雑誌や新聞から取材され、記事になることで構築される。
- お金の「価値ある使い方」を目指すなら、歴史や気持ちの重さではなく、効果の高さで使い方を決めることが必要だ。
- お金の使い方というスキルを磨く最も良い方法は、明確な目的意識を持ちながら、できるだけ大きな金額を動かしていくことだ。そして、成果が出なかった場合は、なぜ出なかったのかを考え、同じ失敗を繰り返さないようにしていくことである。
- ある社員に、「一千万予算を取ったから、一年間で飲み食いだけに使い切れ」と言った。ここで一千万円を上手に使うことができれば、ものすごく成長してくれると期待している。
- 自分の人生を納得できるものにするためには、常識や、他人や社会の常識に惑わされない自分自身の「軸」が必要なのである。そのためには、「明らかな答えのでないもの」の答えを考え、自分の「軸」をはっきりさせる。
- 捨てられるものの量が、その人の変化値を決めている。
- 大成する男はその時点の収入額にもかかわらず、人生での総収入を増やす(≒自分の価値を高める)ためのお金の使い方をしている。また、自分の時間も他人の時間も貴重だと意識して無駄にしない。
- どれほど調査しても、どちらを選べばいいのかわからないときがある。そのときに最も大切なのが、早く決めることである。