You are what you read.(このブログについての考察のようなもの)


始めて二ヶ月経つ。


せっかくだから多くの人に見てもらいたい。
そのためには質量の充実とともにテーマの特化が重要だ。
じゃあどうしよう。


そんなことを考えながら、どのようなブログにしていこうか模索しながら更新していた。


ある朝、駅で電車を待っている時に、マルイの広告を目にした。
そこには"You are what you buy"というコピーが書いてあった。
いかにも百貨店であり、カード会社であり、消費者金融でもある会社らしい。
ただ、そんな些細な感想は、
電車内で席取り合戦を繰り広げてるうちにあっさり忘れてしまった。


そして今日、こんなブログを読んだ時、いろんなことが頭の中でつながった。

また、意識と無意識の境界も曖昧で、ぼくたちは、いつでも理性によって正しい判断とやらをしているわけではない。ぼくたちの行動の多くは、多分に無意識に支配されている。

自分とは、そういう、茫漠としてつかみ所が無く、その時々の状況や気分でふわふわと移り変わっていくところがあり、当然のことながら「好き」だって、ふわふわと移り変わる。
「好きを貫く」よりも、もっと気分よく生きる方法―分裂勘違い君劇場


何を買ったかで自分がわかるなら、何を読んだ(見た)かでもわかると思う。
変にテーマを設けるのではなく、雑多な読書(などの)履歴を羅列するという、
一貫性のないカオスなブログこそが正しく自分を表現できるのではないかと考えた。
なぜなら、100%「確固たる自分」などという存在はありえないから。
「自分とは、そういう、茫漠としてつかみ所が無く、
その時々の状況や気分でふわふわと移り変わっていくところ」があるから。
中途半端に自分の断面だけを見せて誤解されるくらいなら、本などの様々なメディアに触れている姿を(可能な限り)すべてさらけ出した方がまだ伝わりやすいかな、と考えた。
それで興味を持ってもらえるなら、ありがたい。


ただの日記と言われればそれまでなのだけど。