NHK プロフェッショナル 仕事の流儀 イチロー・トークスペシャル
前回放送の方がインパクトがあったが、
今回も興味深い内容だった。
よくコミュニケーションについての本を読むと、
「何を言ったかよりも、誰が言ったかが重要だ」
というようなことが言及されているのだけど、
この番組を観て改めて実感した。
野球という分野において、
彼ほどの実績を残した人はほとんどいないのだから、
その発言に信憑性が出るのは当然なんだ。
しかし、それは
「すごい人が言ってるから正しいんだな」
という単純な話ではない。
彼しか残していない実績があり、
彼しか経験していない、その実績を残すためのプロセス(以前触れた習慣など)がある。
そういう前提があるから信憑性があるんだと思う。
と、いうわけで、
そんなイチローの発言と私が感じたことを書き連ねる。
- 球場は唯一かっこつけれる場だから、違う自分でいたい=ステージに立つ意識
- 自己流を貫くなら、その理由を明確に示し、自己評価を厳しくし、結果を出さなければならない
- 使い慣れた道具は体の一部(脳科学でも実証されてる!)
- 自分の感覚より強いものはない
- 期待=重圧を受け入れられる段階まできた
- 人との戦い+自分との戦い→両方戦いまでできる段階まできた
- 満足を重ねないとやっていけない、満足しないと次へ行けない→人は貪欲だから