34.【正しい人脈を築くために】 『学校で教えない億万長者の授業』 鳥居 祐一 中経出版
学校で教えない億万長者の授業 | |
鳥居 祐一 中経出版 2007-12-08 売り上げランキング : 688 Amazonで詳しく見るby G-Tools |
この本を選んだ理由
amazonのカスタマーレビューで絶賛されていたから(37人中、34人が星5つ)
参考になった箇所
- 人脈を金脈に変えるミリオネアの極意
- 「きみには無理だよ」と言う夢泥棒とはつきあわないこと
- 変化に対する恐怖を恐れずに、限界突破すること
- 自分の価値を高めるための自己投資をすること
- 築き上げた人間関係が「正しい人(=前向きにポジティブに生きている人)」との縁でなければ、成功へ近づくための人脈にはなり得ません。
- 私は、KNOW HOWよりも、KNOW WHOのほうがずっと大事だと思います。
- できないことを可能にしてくれる人、助けてくれる人、それが「人脈」
- 高い生活レベルを享受できるクラスの人が、一般的な生活レベルの人と自然に出会うケースは少ないので、そういう出会いを自ら演出するように心がけなくてはいけません。
- 多くの人は、「成功」というキーワードに反応しますが、本当に大事なのは「成長」のほうです。
- こうしている間も一秒一分、残りの人生は短くなっています。こういう意識で生活をすると時間軸が早くなります。
- 成功者の共通点
- 話し方に余裕がある。ゆっくり呼吸を乱さず相手の目をしっかり見て話す
- たとえ意見が食い違っても、相手の話をじっくり聞く
- 笑顔を絶やさない。常に相手に微笑みかけている
- ユーモアのセンスがあり、相手を笑わせて場を和ませることに長けている
- 探究心が旺盛で、自分の知らない世界に強い興味を示す
- 謙虚で見栄を張らない。知らないことは「知りません」と素直に言い、恥ずかしがらずになんでも教えをこう姿勢がある
- 自分の人生に変化を与えることは、チャンスを与えることでもあります。
- お金は、人脈というパワーでビジネスが成功したときに自然とついてくるもので、はじめからお金の話をするとよい人脈は育たないし、うまくいかないものです。
- あなたが楽しい話を聞かされたときは、素直に喜ぶことです。これが、円滑で良好な人間関係をつくり出す、最も簡単な秘訣ではないかと思います。
- 幸せというのは、より多くの人といろいろなものを分かち合えることです。
読んで思ったこと
この本のようないわゆる「成功本」を読むと、まあおんなじようなことが書いてある。
一冊読んで即実行できれば、正直他に読む必要はないのだと思うけど、そうもいかない。
なぜ実行できないかというと、
自分の生き方や常識と、「成功本」に書いてあることに大きなずれがあるからだ。
それまでの人生の蓄積がずれを生んでいるので、なかなか修正しづらい。
そのずれを埋めるために、似た内容の本を読み続け、
「成功術」をインストールし、
「常識」を変える必要がある。
だから、こういった本を買う人は何冊も買い続けるんだろう。
私もそうなんだけれど。
ちなみに、この本はウェブ上で映像版を見ることができる(購入者のみ)。
読むだけでなく、映像や音でも情報を得ることで、
より頭にインストールしやすいかもしれない。
目次
第1章 億万長者たちの華麗なる人脈作り
- 正しい人を探すことが人脈作りの第一歩
- 価値ある人との出会いは富を加速させる
- 良好な人脈が幸運の女神に出会うチャンスを連れてくる
第2章 人脈を引き寄せる自分磨きのすすめ
- なぜ、「自分磨き」が必要なのか?
- 自分の磨き方
- 決断に時間をかけないこと
- 自分は成功できると信じること
- 努力は継続してこそ力になる
- 読書体験をコミュニケーションに生かす
- いつもと違う非日常を体験する
第3章 幸運の女神を連れてくる人との出会い方
- 出会いの場所・バーチャル&リアル
- 人の集まる場所での自己演出法
- 名刺の活用
- 積極的な出会いを演出する
- 出会いの場でのタブー
第4章 出会いのチャンスを生かす知恵
- お金の使い方と出会いの育て方、そして心の伝え方
- 私が実践した2つの出会いのチャンス
- 一度のチャンスを三倍に生かす
- 相手を安心させるアプローチの仕方
- 心を伝える、心で伝える
- 手書きの効果
- 奉仕の心を持つこと
- 人を応援することで、富の循環サイクルに入る
第5章 自分も相手も幸せになる人脈力
- 付き合うべき人を知ること
- よき相談相手やメンターの重要性
- 与えることのすばらしさ
- 幸運を引き寄せるために