135.『若者を見殺しにする国』 赤木 智弘 朝日新聞出版


若者を見殺しにする国 (朝日文庫)若者を見殺しにする国 (朝日文庫)
赤木 智弘

朝日新聞出版 2011-05-06
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目次

第1章 強大な敵としての俗流若者論
第2章 私は主夫になりたい
第3章 「『丸山眞男』をひっぱたきたい」ができるまで
第4章 私が戦争を希望する理由
第5章 どうすれば貧困層を救か出せるのか
第6章 「思いやりのある社会」への希望

メモ

  • 弱者男性(ひとりぐらしができない程度の収入の男性)は、老人になることすらできません。あと10年程度で、首をつるか、それとも餓死かという選択を迫られます。
  • 全体のパイは減っていて、全員に平等には配分ができません。そこで社会は、ポストバブル世代の労働者たちに悪化した部分を押し付け、平和の定義を「みんなが幸せな生活を」から「一部の人が幸せな生活を」に書き換えました