9.『レバレッジ・リーディング』 本田直之 東洋経済新報社

レバレッジ・リーディングレバレッジ・リーディング
本田 直之

東洋経済新報社 2006-12-01
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  • 99%の人間は、誰か成功した人間のやり方を学んで、そこに自分なりの応用を加えるのが、成功への近道。試行錯誤に時間や労力を使うのではなく、結果を出すために時間や労力を使うことができるようになるから。
  • 第一に必要不可欠なのが、「目的を持って本を選ぶ」ことです。「自分の人生の目標は何か」「現状の課題は何か」という大きな目標があれば、「今、自分にはどんな本が必要か」ということが、はっきり意識できます。
  • ビジネスに役立つのは、理論より、実践のノウハウということです。なぜなら、他人の成功体験にレバレッジをかけるのが目的だからです。
  • 読書の流れ
    • 本を読む目的を明確化(何を得たいかをイメージする cf.カラーバス効果)
    • 制限時間を設ける
    • 全体を俯瞰する(「まえがき」「目次」「あとがき」などをチェックし、全体像を頭に入れる)
    • 読書開始(緩急をつける、ポイントを抑える)
  • 重要なポイント以外を深追いすることに時間をかけない。多少、取りこぼしがあっても、たくさんの本を読みこなすことで、もっと多くのものを拾える。
  • (ポイントを抽出したメモを)いつも持ち歩いて繰り返し読むと、その内容が、だんだん自分になじんできます。