10.『レバレッジ・シンキング』 本田直之 東洋経済新報社

レバレッジ・シンキング 無限大の成果を生み出す4つの自己投資術レバレッジ・シンキング 無限大の成果を生み出す4つの自己投資術
本田 直之

東洋経済新報社 2007-06-29
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  • 競争が激しいスポーツでトップクラス入りするのは、非常に大変だが、多くのビジネスパーソンは練習不足なので、少し練習すれば、かなり抜け出すことが可能になる。
  • レバレッジ・シンキングの目指すところは「労力」「時間」「知識」「人脈」(=パーソナルキャピタル)にレバレッジをかけ、「Doing more with less」(少ない労力と時間で大きな成果を獲得する)を実現するというもの。
  • パーソナルキャピタル×マインド=成果
  • ゴールを定め、必要のないことをやらない
  • 労力のレバレッジ
    • 仕組み化(マニュアルとフォーマット作りに力を入れる、全体像を把握し、チェックリストを作る)
    • 無意識化・習慣化(人の行動の95%は無意識に行われる、大きな習慣は小さな習慣から始める)
    • KSF(成功への鍵を握る要素)を見つける(俯瞰逆算思考)
    • その他のレバレッジ二毛作、自己暗示、エクササイズ、体調管理)
  • 時間のレバレッジ
    • 俯瞰逆算思考(カレンダーを使って長いスパンでスケジューリング)
    • 時間のルーチン化(時間割を作ることにより、次に何をやろうかと雑念が入ることがなく、行動に集中できる)
    • 時間の天引き(自己投資への時間をブロックする)
    • 時間制限(時間制限がある方が、力を発揮しやすい)
    • 固定費の効率化
  • 時間の使い方を4つに分ける
    • 「インプット」(人に会う時間や読書などの自己投資)
    • 「アウトプット」
    • 「生活」(食事や入浴、睡眠など)
    • 「プライベート」
  • 知識のレバレッジ
    • 前例に学ぶ(自分の状況や環境に似たタイプの前例から学ぶ)
    • 効果的に活かすテクニック
    • レバレッジ・ミーティング(同じ本を読み、共通認識を持った上で行う)
  • 人脈のレバレッジ
    • コントリビューション(相手を知り、貢献できるものを提供し、関係を持続し、人脈同士をつなげる)
    • パワフル・コネクション(自分自身で会を主催する)
    • パーソナル・ブランディング
    • マインド伝染(よりマインドの高いネットワークに参加することで、自分のマインドを高める)
    • 他人の力(他人からのフィードバックを大事にする、パーソナルコーチ)