「平成・進化論。」第1584号

■かならずしも全部読んでもらう必要はない、と割り切り、
でも「ひっかかり所」をたくさん持つ。
そういった戦略をメディア設計に取り入れ、
考えてみられるのもいいかもしれませんね。


確かに。


ただ、最初から「ひっかかり所」を多く持つと、
散漫な印象になってしまい、
逆にひっかかりがなくなってしまうのではないかと思う。


平成・進化論のように、
ある程度の支持を得てから「ひっかかり所」を増やしたほうが
読んでもらいやすいんじゃないだろうか。


まずは幹となるコンテンツの質と量を充実させ、
読者数を確保してから、
枝葉のコンテンツを徐々に増やしていく。
枝葉が増えすぎて
幹まで気が回らなくなると本末転倒なので、
バランスを考えながら枝葉を間引くことも考える。
そうしていけば、メディアとして成長していくのではないだろうか。


以上の観点から自分のブログを省みると、
だいぶ散漫な様子。
何が幹になるか模索しながら続けていこうと思う。