130.『ほぼ日刊イトイ新聞の本』 糸井 重里 重松 清 講談社


ほぼ日刊イトイ新聞の本 (講談社文庫)ほぼ日刊イトイ新聞の本 (講談社文庫)
糸井 重里 重松 清

講談社 2004-10-15
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目次

第1章 ぼくが『ほぼ日』をはじめた理由
第2章 とにもかくにもはじまった
第3章 「いま仕事が流行っている」
第4章 『ほぼ日』をはじめて気づいたこと
第5章 もう一度よく考えてみた
第6章 『ほぼ日』に風が吹く
第7章 『ほぼ日』幼年期の終わり
第8章 その後の『ほぼ日』


メモ

  • 世間でもっと高く評価されてもいいのになぜか実力以下に見られているものを発掘する
  • 自分自身がこの世に生まれたことを「あぁ、よかった」と思えるためには、結構、真剣にやっていかなきゃならない。ぼくはこんな年になってから、ほんとにそう思っている。だからこそ、いま必死になって仕事をしているのだ
  • 人生の長さは自分で決められないが、「あぁ、面白かった」といってみんなと別れたい
  • 年をとって、たくさんの体験をかさねるほど、論理的な何かで人が動くことはあんまりないもんだなぁと感じるようになった。(中略)だとすると、爽快な気分を与えてくれる感情のほうが、したり顔で語られるエライ論理よりも、何倍も人を勇気づけるのではないだろうか
  • 感覚として「しあわせ」というやつにいちばん近いものは「夢中」なのではないかとぼくは思っている。いつも夢中でいられるというのは、やっぱり最高だろう。(中略)その「夢中」を突き詰めると「全力を尽くす」という状態になるだろう