163.『「20代」でやっておきたいこと』 川北 義則 三笠書房

「20代」でやっておきたいこと「20代」でやっておきたいこと
川北 義則

三笠書房 2010-07-31
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目次

まえがき
二十代――あらゆる可能性を信じ、後悔しない生き方を!

 1章《自分を伸ばすために》
二十代で経験しておきたいこと。

2章《会社で働くときに》
これだけは知っておきたい、13のこと。

3章《二十歳からの勉強法》
二十代の読書量で、人生は決まる!

4章《社会人として人間関係術
絶対覚えておきたい「大人」のルール。

5章《人に頼らない生き方》
自分は自分!「比べる生き方」をやめよう。

6章《夢のある人生を楽しむために》
元気の出る二十代のための生き方。

メモ

  • まずしておかなかればいけないことは、自分の器をできるだけ大きくしておくこと。入れ物が小さくては、どうにもならないからだ
  • 結果を問うよりも、とにかくやってみることが大切だ
  • 「この人はこういう人なんだ」と肯定しないが、ひとまず受け入れるようにする。そうすれば、相手への批判の気持ちが薄れてくる
  • カッコいい人間は、たいがいのことは歯牙にもかけない。だからカッコよく見えるのだ
  • 上司をゼッタイ、バカにしていけない!
  • 人に好かれるには、あるいは説得するには、たった一つのことをすればいい。それは相手の話をよく聞いてやることだ(ディズレーリ)
  • 人から聞いて学ぶことの三つの効用
    • 中身の濃い知識や知恵を授けてもらえる
    • 学ぼうとする姿勢を評価してもらえる
    • 人間関係が良好になる
  • 数字にだけは強くなっておけ
  • 歯切れよくものをいう人は、はっきりした印象を相手に与える
  • 寸暇を割かないと、サラリーマンなど何もできない。家と会社の往復しかなくなる。若いうちからそんな単純な行動をしてはいけない
  • 大きい器の人物ほど、自分が間違ったときには、さっさと謝罪する

→たとえ理不尽であっても早く謝罪すればそれですむ

  • 何でもいいから腹を据えるというか、覚悟を決めることだ。覚悟を決めたときから、男はいい顔になり、色気が出てくるのだ
  • 一生懸命に生きようとしている人は、みんな他人なんか気にしていない。空気なんか読んでいないのだ。若い人たちにいいたい。空気なんか読む必要はない。若いうちはそんなことにかまけてはいけない
  • さいきんの世の中は空気を読みあって縮んでいる(鎌田實)